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直感。
2009-10-24 Sat 12:52
あ、このひとヤバイ。



第一印象は、それだった。



何が、と問われると返答に困るが。

とにかく、そう感じた。




いつものように、Tのところへ行った。

でもそこには、「いつも」とは違うひとたちがいて。
でもアタシは、フツーにその中へ入っていけた。

のちにTが、何度もこう言い。
のちにHも、こう言った。

『最初から、違和感なく馴染んでたもんなぁ。』

と。


それは、自分でも不思議な感覚で。
初対面の、しかも男性ばかりの集団に。
フツーに入って行き、フツーに会話をするなんて。

少なくとも、その時点でのアタシにはアリエナイことだった。




アタシには、「トラウマ」がある。

それは、24歳のとき。
その時、愛したオトコが原因だ。

詳細を一切省いて、端的に説明すれば。
アタシはそのひととの恋愛で、結構なダメージを受けた。
精神的にも、経済的にも。

だから、ずっと怖かった。
だから、ずっと避けてきた。
誰かと、距離を縮めるということを。



Tは、初めから「友人」というスタンスだった。
男性なのは間違いないが、それ以上に「ひと」だった。
だから、素直に心情を吐露できた。

それでも、どうしても無理なことがあった。

それは、「触れられる」ことで。
たとえその手に、何の下心がなかったとしても。
あるのはただ、気遣いという優しいキモチだけだったとしても。

誰かが触る、という事実そのものが。
アタシにとっては、恐怖そのものでしかなかった。



だから、そこは今でも不思議で仕方ない。
どうして、最初からHが「例外」だったのか。


Tとの話で、名前だけは知っていた。
何処で働いているか、知識はその程度だった。
だから。
どうしてそこで、ヤバイと感じるか不思議だった。

考えてみると、答えはすぐに出た。
あぁそうかと、考えるまでもなく目の前にあった。



何年も前から知っているひと、みたいに錯覚を起こしていた。
このひとは信じられると、直感が教えていた。

だからヤバイのだと、気付いた。
Hとの距離は、今以上近くなってはいけないと感じた。

今後、2度と会うことがないかもしれないのに。
何故かアタシは、この先何度も会うような気がしていた。

だからこそ、気をつけなければならないと思ったし。
必要以上に接近してはいけないと、自分に言い聞かせた。

それなのに。

からかう言葉に反応して、Hの腕を軽く叩いてみたり。
背中に触れてみたり、視線を合わせて話をしたり。

のちにTが、本気で驚いたと話すくらい。
アタシとHは、「フツーになじんでた」。



思考の中では、何度も警告音が鳴っていた。
これ以上は危険だと、何度も叫んでいた。


また同じ結果になるかもしれない、と考えなさいと。
誰かを信じて、愛することは。
まだ癒えてない傷を、更に化膿させるだけでなく。
新たな傷を作り、ダメージを大きくするだけだと。

「本能」が、そう叫んでいた。


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